//一度は見てみたい世界の一風変わった年越しイベント4選!

一度は見てみたい世界の一風変わった年越しイベント4選!

今年も残すところ1カ月ほど。年々、1年経つのが早くなるように感じられるのは気のせいでしょうか。さて、皆さんは年末年始をどのように過ごす予定ですか?

地元へ帰省する方、温泉地でのんびり過ごす方、スノーボードなどレジャーに興じる方……海外へ足をのばす方もいるかもしれませんね。
「いつもと同じように、年越しそばを食べて、テレビを観るだけ」という方は、思いきって趣向を変えて、海外の年越しイベントへ出かけてみてはいかがでしょうか。今回は、大晦日に行なわれる「世界の年越しイベント」について調べてみました。特に一風変わった風習や特徴のある4つのイベントをセレクトしています。

サン・マルコ広場(イタリア・ヴェネツィア)

■年越しの瞬間にカップルたちがキスをする!?

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世界各地から7万人が集まるというヴェネツィアのサン・マルコ地区の年越しカウントダウン。新年を迎える数分前から、サン・マルコ湾には色とりどりの花火が打ち上げられます。ここまでは一般的なカウントダウンイベントとあまり変わりありませんが、特徴的なのは新年を迎えるその瞬間。午前0時を回ると、サン・マルコ広場に集まったカップルたちは一斉にキスをして、新年を祝福するのだそうです。なんともロマンチックな習わしですね。そこでプロポーズをすれば、きっとうまくいくはず!?

タイムズスクエア(アメリカ合衆国・ニューヨーク)

■総重量1トン以上の紙吹雪が舞い散る!

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ニューヨークの中心地、タイムズスクエアで大晦日の日に行われるカウントダウンイベント。1904年から続くホリデーシーズンの風物詩で、世界各国から約100万人以上の人が参加すると言われている世界最大規模のイベントです。
年越しの瞬間には”Happy New year !”の歓喜の声と同時にボールドロップとド派手な量の紙吹雪が舞い散ることで有名です。
また、毎年超スター級の歌手がゲストライブを行うのも、多くの人が集まる理由のひとつですね。
あまりに人が集まるため、夕方4時には会場近くで待機していないと入場制限で近づけなくなるほど。防寒対策とお手洗い対策を万全にしておく必要がありそうです。

ルーマニア・コマネシュティ

■年末は街に大量の熊が出没する!?

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一体何が起こったのか!?と思ってしまいそうですが、ルーマニアのコマネシュティでは、年末になると恒例行事として、本物の熊の皮を被った人間が太鼓や音楽に合わせて、「熊踊り(Bear Dance)」という伝統舞踊を披露するそうです。
熊踊りはキリスト誕生以前からこの地域に伝来する太古の伝統舞踊で、死者の一時的な帰還を祝うために行われています。
ルーマニアにおいて熊は神聖なる動物とされており、家や農場から悪魔を追い払ってくれる役目を果たすそうです。

ブランデンブルク門(ドイツ・ベルリン)

■野外音楽イベントとしては世界最大級!

Berlin-Enjoy

ベルリンでのSilvesterparty am Brandenburger Tor(ブランデンブルク門の大晦日のパーティ)は、毎年約100万人が世界各地から集まり、野外音楽イベントとしては世界最大規模。
イベントの内容はまさに「音楽フェス」で、ブランデンブルク門から2kmに渡って、数々のステージやダンスフロアが作られ、多数の有名アーティストによるライブや花火が会場を彩ります。年明けからは有名DJが入って、あたり一面が野外クラブ化して、明け方までパーティが続くようです。
また会場内には世界各国の飲食の屋台も出ていて、もちろん本場のドイツビールも飲めます。クラブミュージック好きとしては最高の年明けになるかもしれませんね。

以上、世界各国の一風変わった年越しイベントでした。
どれも人生で一度は経験してみたいものばかりですね! 今年の年末には間に合わなくても、来年こそは早めに旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

By |2018-11-29T18:12:00+00:00November 27th, 2018|Categories: seeds|0 Comments

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