日本食の代表格として欠かせない「天ぷら」ですが、英語で表現しようとするとなかなか思いつかない人も多いのではないでしょうか。天ぷらは海外でも人気のある日本食。東京五輪で日本へ訪れる外国の方々の多くが、「本場の天ぷらを食べる」のを楽しみに来られることでしょう。
今回は主な天ぷらメニューの英語表現をまとめてみました。
『Shrimp tempura』(シュリンプテンプラ)
他にも「Prawn Tempra(プローン・テンプラ)」と呼ばれることもあるようです。
『Sweet potato tempura』(スウィートポテトテンプラ)
『Mixed-vegetable tempura』(ミックスドベジタブルテンプラ)
「さまざまな野菜の天ぷら」なので、”Mixed-vegetable”という表現になります。
『Eggplant tempura』(エッグプラントテンプラ)
意外と聞きなれない単語かもしれませんね。なすは”Eggplant”と呼ばれています。なすの丸っこい形が卵に似ていたのが語源と言われています。
『Fish cake Tempura』(フィッシュケイクテンプラ)
「ケーキ」というと一般的に甘いイメージなので、ちょっと気持ち悪く感じられるかもしれません。ちくわはつまり、「魚のすり身を成型したもの」なので、ちくわ=Fish cake(魚のケーキ)なのです。
『Conger tempura』(コンガーテンプラ)
英語で穴子のことをCongerと呼びます。脂がのって美味しいですね!
『Pickled ginger tempura』(ピックルドジンジャーテンプラ)
紅ショウガはつまり、「生姜の漬物」ということ。そのためPickled ginger(酢漬けの生姜)となります。「ピクルス(Pickles)」を思い浮かべてもらうと、しっくりくるのでは?
『Squid tempura』(スクイードテンプラ)
イカ=Squidです。馴染みがある生き物のわりに、あまり耳にしたことがありませんよね。
『Lotus root tempura』(ロータスルートテンプラ)
レンコンはつまり、Lotus root(蓮の根)ということです。
『Perilla leaf tempura』(ペリラリーフテンプラ)
しそ(紫蘇)はいくつか異なる呼び方があるようですが、Perilla leafが一般的とのことです。
以上、天ぷらの種類の英語表現とちょっとした豆知識でした!
海外の友人を天ぷら屋さんに連れて行ったときには、自信を持って説明してあげてくださいね!
[監修:Starr Miyata, Anne Huan]
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